M3再生計画
特設ページ!
2007 Summer!


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エンジン調整
ローダウン
シフトレバー
アルミホイール
and More・・・

E-30 M3「ホンモノ」を目指し・・・
再生計画進行中!!

E-30 M3 デモカー計画!

ローギアで 

エンジン調整

お待たせしました。E-30 M3 エンジン調整完了です!

大内工場長が数々の困難を乗り越えて
ようやくエンジン調整が
完了いたしました。
(工場にとっても悲しい出来事が! 涙・・・)
2007年08月13日COMPLETE!

セカンドギアで 

ローダウン

E-30 M3 ローダウン完了です!

筋トレが必要な阿部主任が数々の力仕事を乗り越えて
ローダウン計画・作業が完了いたしました。
M3オーナーの皆様にはかなりお勧めですね。
2007年09月09日COMPLETE!

緊急!
追加作業勃発!

2007年09月13日COMPLETE!

サードギアで

シフトレバー

E-30 M3 シフトノブとブーツ交換完了です!

新しいシフトノブはZ3用のノブです。
(シフトレバーがZ3用なので)
そしてブーツはM3用のブーツを装着してみました。
かなりイメージ変わりましたよ。
2007年10月14日
COMPLETE!

緊急!Part2
緊急作業勃発!

2008年03月09日COMPLETE!

緊急!Part3
緊急作業勃発!

2008年10月17日continue

突然!Part4
ダウンサスについて

2008年12月16日continue

突然!Part5
外装関係について

2009年01月19日continue

突然!Part6
商品紹介

2009年07月19日continue

久々!Part7
水回り強化 他

2010年03月28日continue

フォースギアで

アルミ
ホイール

一生懸命作業中!

I am working hard!

在竭尽全力的工作里!

トップギアで 

未知の快感へ

一生懸命作業中!

I am working hard!

在竭尽全力的工作里!

車種 E-30 M3 デモカー計画! 2007年08月13日COMPLETE
第1段階
エンジン調整
「ホンモノ」の高回転型、キレ味抜群のレスポンスを取り戻す!!
作業画像

1  エンジン調整(バルブクリアランス)

まず、ヘッドカバーとスパークプラグを取り外します。
そして一番シリンダーを圧縮上死点に合わせてからインテーク・エキゾースト
計4つの現在のバルブクリア
ランスを測定します。

測定値は必ずメモしましょう。(覚える記憶力が無いので・・・w)

2 さて、クリアランスの調整方法です

カムシャフトとバルブの間に入っているシム(円盤のような金属の板)の
厚みを変えて調整していきます。

シムの厚みはマイクロゲージと言われる計測器を使って測定します。
先ほど測定した現在のシムの厚みから合わせたいクリアランス値にするには
何ミリ必要か計算します。

例えば、今回はクリアランス値を0.28ミリに設定します。
現在のクリアランス値が0.24ミリだとする
カムシャフトとバルブの隙間が
0.04ミリ狭い事になり
ますよね。
なので現在のシムより0.04ミリ厚みの薄
いシムに交換します。

逆に測定値が0.33ミリならばカムシャフトとバルブの隙間が0・05ミリ
広い事になる
のでシムの厚みが現在のシムの厚みプラス0.05ミリ厚
シムに交換します。
ただし、シムは0・05ミリ単位で
の設定しか無いので4気筒のクリアランス値が
出来るだけ
均等になる様に調整していきます。
(他のシリンダーも圧縮上死点にて測定して行きます。)

3 次にいよいよシムの取り外しです

この作業には当然ですが専用のツールが有ります。
我がつたえファクトリーに
はなぜか専用ツールがいっぱい転がっているので
作業時間
の短縮に役立ちます。
(本当に全然違うんですよ。完了まで時間が!
専用ツールが有れば他にパーツを外さなくていいんです!
専用ツール様有り難う!!)

では早速エキゾースト側からシムの交換をして行きます。
エキゾースト側の調整は予定通り進んだのですがここで問題が起きてしまいました。
インテー
ク側の調整に入ろうとした時、シムが外れない? 何で?
よ〜くツールを見てみると大事なツールに“ヒビが入ってる!”

仕方が無いのでインテーク側はカムシャフトを取り外す事になってしまいました。
(大内工場長に降りかかる困難の始まりでした。)
インテーク側も追加作業が出ましたがクリアランスの調整が終わり
カムシャフトを取り付け一段落。

最終チェックをしていたら何とバルブタイミングがずれてしまっていた事に
気が付いたようで工場には「う〜ん」と言う雄たけびと座り込む大内工場長の姿が・・・
一気に疲れが出たそうです
(工場長談)
気を取り直してバルブタイミングを合わせカバー類を取り付けて
クリアランス調整は終了です。

4 次にCO調整(排ガス調整)に移ります

排ガス調整の方法はエキゾーストマニホールドに1気筒ずつ有る調整用の
めくらボルト
を外しそこに排ガステスターを差し込み排ガスの濃度を測定します。

さらにインテークマニホールドに有るエアー調整用のめくらキャップを外し
中に有るスクリューを回し排ガス濃度を調整して行き
ます。
排ガス調整はエンジンが温まっている温感状態の時に測定するので
とっても熱いんです。
今回のCO調整時に工場長は右腕
に火傷チックな傷痕を残していました。
(とても痛そうです。涙 )

今回のCO調整では何事もなく作業が終了しましたが、
たまにエキ
ゾーストマニホールドのめくらボルトが折れる時が有るんですが
本当に涙が出てきますよ。
(過去経験したメカニックの方は多分うなずいているでしょう・・・)
無事に終わって本当に良かったです。

5 最後に試運転です

このM3はまだエンジン調整しか行っていないので足は“ふにゃふにゃ”だし
シフトノブは変速時に抜ける時が有る
し不満は多々有りますが、
走っている時のエンジンフィーリングはや
っぱり

「最高!! さすがM3!!」 テンション上る車ですね〜。

今後の作業内容が勝手に頭を駆け巡る。後は社長を説得するだけだ!

2007年08月13日 エンジン調整COMPLETE

作業時間 丸1日(火傷しながら、お疲れ様でした。)
作業担当 勿論、大内工場長(今回は社長のご指名なのです)
出来事 今回作業による工場の悲しい出来事  専用ツール破損・・・


拡大画像は下の↓画像をクリックして下さい!

車種 E-30 M3 デモカー計画! 2007年09月09日COMPLETE
第2段階
ローダウン
ローダウンと言えばビルシュタインBTSキット!!
作業画像

つたえファクトリーにご来店頂いた事の有るお客様はご存じだと思いますが、
ローダウンと言えばまずはビルシュタインBTSキット!! 

早速いつもお世話になっているABE SHOKAI LTD(阿部商会さん)
にE30 M3用のBTSキットを発注することにしたんですが、
いきなり問題発生です! 
何と、
M3にはBTSキットの設定が無いですって(驚)
知らなかった。ん〜知識不足でした。もっと勉強しておきます。m(__)m

せっかく祇園芸者風味に白塗りされ上品な立ち振舞で戻ってきたM3、
ローダウンしてコギャル的要素も持ち合わせた仕様にと思ったのに・・・
足回りをどうしようか社長と工場長と相談中に阿部商会さんからとても素敵
な提案お頂きました。それが今回組み付けたビルシュタイン・クラブマンパック
と言う商品です。

フロント内輪側のリフト量をダンパストロークで規制し接地感の高いコーナーリングと
スポーツハンドリング性能が特徴。
また専用スプリング
が設定されておりフロントはエボリューション3から約50%の
レートアップ、
リヤはエボリューション相当のバネレートが採用されているそうです。
(一部抜粋)
詳しくは当社ホームページのリンクからABE SHOKAI様のホームページに行って
BILSTEIN NEWSを見て下さいね。

クラブマンパックはあえて車高を下げずにリニアなコーナーリング特性を実現させ
ている商品なので今回のテーマ・ローダウンによるコギャル的要素を持ち合わせた
仕様からオフィス街を颯爽と歩くキャリアウーマン仕様にあっさり変更となりまし
た。当社スタッフは臨機応変なのです。(単なる言い訳です)

作業工程

1 フロントショック交換
フロントショックはシェルケースと言われる筒上のケースに収められています。
まずはタイヤを外しブレーキキャリパーをフリーにし、タイロッド・ロアーアームと共に
取り付けられているシェルケースのボルトを外します。

そしてエンジンルームのアッパーサポートを止めているナットを外しシェルケースごと
車両から
取外します。
フロントショックはシェルケース内にショックアブソーバーが収め
られ、外側の
スプリングサポート部分にバネが収まりアッパーサポートにより固
定されています。
(写真参考にしてね。)

分解の手順はスプリングを縮めるアッパーサポートを外すスプリングを外す
ショックを外すになります。

まず、スプリングを縮めるにはスプリングコンプレッサーと言う工具を使います。
スプリングを縮めないでアッパーサポートを止
めているナットを外すと
大変な事になるので絶対やめましょう。
(本当に危険です)

アッパーサポートを外し、スプリングも外したらシェルケース内に収められてい
ショックを取り出すのですが、ショック自体を固定しているリングナット、
こいつが厄介なんです。

なかには簡単に緩むんですが大抵の場合が非常に硬く中々緩んくれないんです(泣)
これは経験や知識でなく、「気合と根性そして多少の腕
力」が必要とされます。
(本当です。)
フロントショックの交換作業はこのリングナッ
トが外れさえすればほとんど
終わった様なもので取り外した時と逆の手順で組み付け
行けば終了です。
(スプリングの座り位置だけ要注意です。)

勿論、アッパーサポートは新品に交換です。
(今回は在庫で持っていた新品に交換しました。
ちょっと汚れてますが一応新品なんですよ。)


2 リヤショック交換
リヤショックの交換はトランクルームの内張りを外す所から始まります。
トラン
内の内張りを外さないとリヤショックのアッパーサポートが見えてこないんです。

リヤショックのアッパーサポートを止めているナットを少し緩めたらショック下
リヤアクスルに固定しているボルトを外します。
その後アッパーサポートを止
いるナットを外しショックを取り外します。
リヤショックは
結構簡単に外せるですよ。

リヤショックを外した後にリヤスプリングを取り外します。
フロント側の
作業との違いはこの辺ですね。 
リヤスプリングはリヤアクスルを押し下げてスプリン
グを引き抜く様に取り外します。
この作業は完全に力技なので普段から筋トレしてお
きましょう。
今回作業した阿部主任は工場長に比べ力技は苦手なのですが
かなり頑
張ってました。(阿部主任、筋トレしてね。)

スプリングが外れたら先ほど取り外したショックのアッパーサポートを交換しましょう。
リヤも在庫していたアッパーサポートに交換して車両に取り付ける準備が完了です。
(何故つたえファクトリーにはE30パーツがこんなに有るのか不思議ですしょうがない??)

取り付け作業はまずスプリング、そしてショックアブソーバーですがスプングの向きが
左右でずれないように注意します。そしてショックを取り付けて終了な
ですが、
本来であれば商品にワッシャーが付属品として同胞されているはずの車種、
例えばE36やE46などの車両でリヤショック下部の取り付けボルトにワッシャーが
り付けられていない車両が入庫することが有ります。
※(車種によって異なり、ワッシャー等が必要無い車種も沢山あるので正規代理店や
販売店に確認することをお勧めします。)

入庫理由はリヤの足廻りで異音がするとかリヤショックが外れたとか・・・
本当に
ショックが外れたまま入庫して来た車両も何台かみてます。
リヤアクスルにショックを取り付けているボルトにワッシャーが無いとガイドピン?
たいな筒状の物がブッシュから抜けてしまう様なことが起きます。
一度確認してみて
ださいね!!
(中古ショック等をオークションなどで仕入れた場合にこのワッシャーが
無い事が有る様ですのでご注意ください。)

もしもワッシャーが付いてない!と判明した方はご連絡下さい。
ワッシャーだけでも
品が出ますので早めに対策しましょう。

3 走行試運転
いよいよ走行試運転です。

今回組み付けた「ビルシュタイン・クラブマンパック」つたえファクトリーでも
初めてなのでドキドキしながら実走行してまず感じた事は“乗り心地が良い!!” 
ノーマル車高と言う
事も大きな影響だと思いますが吸収がマイルド
荒れた路面や段差でも
突き上げ感が感じられなくとても乗りやすいです。
しかも、コーナーでの
踏ん張りが良くロール感も良いですね。結構好みなかんじ!!

心なしかステアリングの反応も組み付け前のノーマルよりマイルドな感じなった様な・・・
個人的にはか
なり好みな仕上がりですね。ついついアクセル開けちゃいますよ。
多分、家族
不平不満も一気に解消されると思われます。

M3オーナーの皆様にはかなりお勧めですね。

試乗出来る様になったらこの特集コーナーでお知らせしますので
一度体験してみてはいかがでしょう?

2007年09月09日 ローダウンCOMPLETE

作業時間

朝10:00〜夜10;00(営業時間 朝10:00〜夜8:00 残業でした。)

作業担当 阿部主任(ジム通い検討中らしい・・・)
商品提案 阿部商会様


拡大画像は下の↓画像をクリックして下さい!

車種 E-30 M3 デモカー計画! 2007年09月13日COMPLETE
追加作業
勃発!!
トラブルシュートが始まりました!
作業画像

追加作業勃発!


先日、ようやく足廻り(クラブマンパック組み付け)が終わり

大内工場長始めスタッフが試運転を終え一旦カープールに回送

その時に事件は起きました。 

クラッチペダルが踏んだら戻って来ない?

たまたま工場敷地内に戻って来た後だかから良かったものの

道だったら大変です!

とりあえず回送は中止して当然リフトアップ、トラブルシュートが始まりました。



故障診断

最初にオイル漏れチェック!

と言う事でブレーキマスターシリンダー上部にある

リザーブタンクを見てみると
ブレーキオイルが若干減っている。

やっぱりオイル漏れてるのね(悲しい)

リフトに掛っているのならとりあえずクラッチレリーズシリンンダー見てみましょう。

リフトアップして早速レリーズシリンダー外してみました。

「あ〜、これじゃ〜ね〜」外したレリーズシリンダーを見て即交換決定!! 

実は最初のエンジン調整が終わった後、

やっぱり消耗品類は変えておこうという話になり結構部品注文してあったんです。

シフトレバーも今後の予定に組んであったのでレリーズシリンダーも注文済み。

なので今回予定変更してアルミホイールは後回し!

走行に支障が出た以上クラッチレリーズシリンダー最優先。

(走行に支障と言うより走れないからね。)


作業工程


 レリーズシリンダーをミッションから外し新品と交換したら

ッションに取り付けエア抜きをして作業終了。

部品が有ればす
ぐ終わります。(写真はいっぱい乗せときます)


これでまた走れるようになりました。(喜)


作業が早く終わったので、ついでにシフトレバーも交換しよう。



 シフトレバー交換

まず室内にあるシフトノブを外します。

シフトノブは上方に引
き上げて抜きます。

ねじって抜こうとするとレバーとノブを止
めている部分が破損して

現在のM3のようにシフトチェンジの時たまにノブが抜けてしまうので気を付けましょう。


次にシフトレバー下部に取り付けられているシャフトを

レバー
から取り外した後シフトレバーをシフトアームから外します。

そしてシフトレバーを取り外すのですがシフトレバーの球状の部分に

プラスッチックのリング状のベアリングが付いてい
ます。(写真参照)

このベアリングはレバーを外すときは同時に新品に交換です。

後は外した手順と逆の工程で組み付けし
て行けば完了です。

 

2007年09月13日 追加作業COMPLETE

作業時間

3〜4時間

作業担当 大内工場長


拡大画像は下の↓画像をクリックして下さい!

車種 E-30 M3 デモカー計画! 2007年10月14日COMPLETE
第3段階
シフトノブ
M3シフトノブとブーツ交換しました!
作業画像

M3のシフトノブシフトチェンジの度に抜けてしまうのは

以前お話したと思いますが、やっと新しいノブとブーツに取替ました。

新しいシフトノブはZ3用のノブです。(シフトレバーがZ3用なので)
そして
ブーツはM3用のブーツを装着してみました。
かなりイメージ変わりましたよ。
(今までのノブとブーツがボロボロだったので余計そう感じるのかな?・・・)
写真載せときます。

当たり前ですがとても乗りやすいです。(喜)
だって、今迄はシ
フトグリップ下のレバーを持ちながらシフトチェンジしてたのだから・・・
 これで
軽快な走行がたのしめます(笑)

そして、軽快な走行を楽しむ為に、フロントのブレーキローターも新品にしました。
ブレーキング時のみステアリングシェイクの大きな原因になるローターの歪み
M3も
すごかったんです。

ブレーキかけるとハンドルに伝わる“ブルブル”が・・・

ブレーキローターはブレーキングにより摩耗していきます。
段つきがひどくなったり摩耗限界値前交換しましょう。



ブレーキローターの交換行程

 タイヤを外しブレーキキャリパーに取り付けられている固定スプリングを外します。

 キャリパーのガイドボルトを外しキャリパーとブレーキパッドを外します。

 キャリパーホルダーを外しローターを固定している六角ボルトを外し
  ローターを外すのですが錆などにより中々外れない場合もが
多いので
  ハンマーで叩いて外します。

 新品のローターはサンドペーパーで表面を軽く削っておきましょう。


後は組み付けて終了です。

注意 組み付け 持にキャリパーのガイドボルト洗浄してグリスアップします。
    この作業により
キャリパーの動きが良くなります。

2007年10月14日 シフトノブとブーツ交換作業COMPLETE

作業時間

作業担当

M・DREAM(つたえグループ国産部)在籍 脇坂君

19歳新人イケメン?メカニック
つたえファクトリー工場に研修中だったので作業して貰いました。
詳しくはM・DREAMホームペジのスタッフ紹介みてね。  


拡大画像は下の↓画像をクリックして下さい!

ここから  →
ブレーキロータ
交換作業の
画像でっす!
車種 E-30 M3 デモカー計画! 2008年03月09日COMPLETE
追加作業
勃発Ver2
トラブルシュート 第二弾!(>_<;)
作業画像

久しぶりのE-30 M3です。

デモカーのM3の運転席ドアキーシリンダーの動きが悪くなり
このまま無理に鍵を回していたら
鍵が折れそうな感じになって来たので
ドアキーシリンダーを直しました。

E30はキーシリンダーリペアーキットなる物が存在するのです。
そこで
キーシリンダーリペアーキットを使い修理したので
ご紹介しましょう!!

写真 (キーシリンダー・クリックすると拡大します

E-30 M3 ドアキーシリンダー修理

まず、ドアの内張りを外して行きます。
ドアの内張りは
何本かのビスとクリップで取付けられています。
それを外し内張りを取り外します。

写真(内張り・クリックすると拡大します

次に、内張りを外したら見えるビニールを外しドアの内部が見えるようにします。
ただし
ビニールは再使用するので破れない様に丁寧に剥がします。

写真(内張り2・クリックすると拡大します

次にドア内部のキーシリンダー付近に取り付けられている配線や
コネクターを外し
キーシリンダーを止めている金具を取り外します。

写真(配線類・クリックすると拡大します
写真(金具・クリックすると拡大します

金具を外したらキーシリンダーを引き抜きます。

写真(キーシリンダー外し・クリックすると拡大します

いよいよキーシリンダーをリペアーしていきます。

その前にキーシリンダーリペアーキットの写真を載せて起きます。

写真(キーシリンダーリペアーキット・クリックすると拡大します

取り外したキーシリンダーを分解しシリンダーの中身を
新しいものと取り替えていきます。
キーシリンダーリペアーキットシリンダーの中身を交換して鍵は
今までの物を使える様にするもの
です。

鍵やシリンダー自体を新品に交換する物ではないので
金額的にも安く済むんです。

写真(内部交換・クリックすると拡大します

交換が終わり鍵が引っかかりなく回せるか確認しドアに取り付けます。
後は取り外した部品を取り付けていきます。

ただし内張りを組み付ける前にドアロック作動が正常に機能するか
確かめましょう!!

組終わってからコネクターなどを付け忘れた事に気が付くとまた内張りを
外さなければならなくなってしまいますから!!

作動確認が終わったら内張りを組み付けて作業終了です。

2008年03月09日 ドアキーシリンダー交換作業COMPLETE

作業時間

作業担当

大内工場長

車種 E-30 M3 デモカー計画! 2008年10月17日continue;
追加作業
勃発Ver3
トラブルシュート 第三弾!(>_<;)
作業画像

久しぶりのM3ネタ更新です。

今回からは謎の協力会社で作業が行われています。現在のところ、このM3は足回りにビルシュタインのクラブマンパックを取り付け、エンジンまで調整が終わっていました。試運転上ではなかなか良いステアリングフィールを出していたのですが、先日協力会社の方からエンジンが高回転で息つくんだけどと報告があり早速検証!謎の社長と何回か電話でやり取りをしながら原因を探っていきます。

エンジン調整から1年半、走行もあまり伸びていないので、ひょっとしたらガソリンが腐ってしまったのか?それとも他の原因か?とりあえずトラブルショートを開始してみましょう。

まず、先方社長曰く燃料が足らない感じだ。との事、試乗すると高回転時にバスバスとアフターファイヤーが出ています。

確かに燃料系が、もっとも怪しい。でっ、まずは「燃圧」(インジェクター「燃料をエンジン内に噴射する部品」を使用しているため燃料に圧力を与えています)を計ることにしました。これが低く安定しないと噴射量が足らなくなり、アフターファイアーやバックファイヤーなどが起きエンジン不調になります。

 計測をすると、とりあえず正常値。インジェクターの漏れも確認できませんでしたが、ここでガソリンに錆が混ざっている事が判明!これはひょっとするとポンプが錆で止まている可能性があります。

早速、ポンプを外します。E-30、M3は他のE-30と違いポンプが燃料タンクの中に入っていません。リフトで車体を持ち上げフューエルホースを外してポンプ本体を取り外します。

ポンプは見た目普通でしたがフィルターを外した際、出てきたガソリンに錆が混ざっていました。どうやら長年眠りについていた為、(眠らしていたが正しい、、、かな?)水が溜まり燃料タンクより錆が出たようです。

まずは見た目には何ともないポンプを分解、清掃に入ります。


分解が終わったところ

次に、錆び入りガソリンの大元、燃料タンクを外すことにしました。

まずはドレンボルトから燃料を抜きます。ここでは意外なことに結構綺麗なガソリンが出てきました。タンクを外し結構綺麗なタンク内を想像しながら、恐る恐るタンク内を見てみます。


「うぉぉぉぉぉぉぉ!」


こっちはこっちで凄い事になっています。

これではポンプで砂を吸っているようなもんです、これを綺麗に取り除いてガソリンで洗浄します。後は組みつけてテストに移ります。組み付けにはホース等を新品に取り替えておきます。(古い車ですからね)

そして、テスト走行、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、なっ直っていなーい(泣!)どうやら他に原因があるようです。しかし今回は時間が無いので、ここまでの検証にしたいと思います。(毎日、使っている車輌なので時間制限がある)

次回をお楽しみに!

2008年10月17日ポンプ交換作業continue;

作業時間

作業担当

車種 E-30 M3 デモカー計画! 2008年12月16日continue;
ダウンサスについて
作業画像

今回は、ダウンサスについてです。

現在E-30M3はビルシュタインの「クラブマンパック」を装着しています。

このショックアブソーバーは、車高はノーマル水準、アッパーマウント、
などゴム類も新品が組み付けてあります。
ストロークも十分にありストリートマシンとしての走破性、
乗り心地をトータルで考えると、
かなり優秀なパーツなのですが、、、、、、!

最近、スタイルも気になってきました。
メーカー以外のセッティングも試してみたいし、
なにより「やっぱり車高を落としたい!」

思いが先行し、ついついヤフオクを開いて買ってしまいました。ダウンサス!
しかもメーカーは自分が知りもしない「SPAX社製」?
30mmダウンという、見出しと中古で価格が10000を切っていた為、
なにも考えずに落札しちゃいまっした。

数日後、パーツが到着。さっそく中身を確認。

おぉっと!ビルシュタインの方が、巻き数が、かっ確実に
少ないではないですかぁ!これは間違えちゃったのかな?
などと思いつつもせっかく購入したのだから交換してみましょう。

取り外してみて早速比べてみます。

あれれ?ばねの全長は明らかに「クラブマンパック」の方が長い。
単品ではよく分かりませんでしたが、巻き数で判断した為に感違いしました。
(内心間違えたと思っていたのでアセリましたけど。)

データの方ですが、スプリングのピッチはフロントで37.8mm
クラブマンパックが63.5mmでだいぶ広め、
これは巻き数が違うため当然なのですが、ばね鋼の径は同じでした。

スプリング全長は完全に20mmほど短く作られていますから、
おそらく巻き数が多い分ばねレート自体は大きく変更されていないのかなぁ?

次にリヤを比べてみましょう。全長はやはり15mmぐらい短く作られています、
ピッチは43.5mm。一方クラブマンパックは70.0mm。
こちらも同じ考えで作られているようです。

車高的には車重などを考慮すると25mmぐらい落ちるのかな?

とりあえず車高が落とせるのは間違いなさそうなので
取り付けてみることにしました。

心配なのはフェンダーライナーにタイヤが接触しないかなという事です。

しかし、フロントホイールのクリアランスは難なくクリア。
リヤも十分なクリアランスがあります。

がっ!ここで問題発生?

車高を落とす為に取り付けたのまでは良かったのですがっ、落ちすぎました!
なんとフロントで40mm!リヤでも30mmも落ちちゃいました。

これはではさすがに一般道での使用に問題アリアリです。

しかし、走行はできそうなので、トーを調整して試運転に出かけました。
ここでまた意外なことに、乗り味が実にマイルド!
乗り心地はとても良いです。

しかし、やはりコンビニなどの輪止めにはモロにフロントスカートが接触します。

それに、せっかくのM3ですから車高を落とした分、
もう少し固い方がいい感じだと思うので、次回はデータのしっかりしている
ダウンサスでテストしたいと思っています。

今回は乗り心地も良いので、この仕様でしばらく走ります。

また気まぐれに更新しますので、また読んでくださいね。

では、次回またお会いしましょう。

2008年12月16日continue;

作業時間

作業担当

車種 E-30 M3 デモカー計画! 2009年01月19日continue;
外装関係について
作業画像

みなさん、こんにちは。

今回は外装関係を載せたいと思います。

M3とは言え「E-30」20年以上経ったプラスチックパーツは
流石に白茶けています。

いままで機関部分ばかり気にしていたのですが、
やはり
BMW最上級スポーツカー!
少しは外装もシャキットしたいもんです。
今回はその外装パーツの一部である、グリルとファイヤーウォール部の
エアバルジを復活させましょう。

今回は、ただ洗浄するのでは芸が無いので「艶消し黒」にDIYで
直してみたいと思います。

まずは取り外し グリルの方は簡単で、プラスのビス2本ずつとクリップ3個ずつを
外してポンと取れてしまいます。

センターのキドニーグリルもクリップ2個とプラスチックビスを1つ外せば後は、
はめ込んであるだけの
簡単な構造です。

エアバルジの方も簡単で、まずワイパーをアームごと取り外してしまいます。

そのあとバルジのメッシュの部分にマイナスドライバーを引っかけながら
淵の部分からクリップ外しで外してあげます。
これで外すのは完了。

あとはペーパーを当てサフェージングを拭いてから塗装するだけです。

失敗しても、やり直しが何度でもできますよ。
(なんかTVショッピングみたいな言い回しだな。笑)

組み上げも簡単ですのでE-30オーナーは是非試してみてください。

取り付け後はかなり「若返っていますよ」

今回は、こだわりの最初の一歩みたいなお話でした。

それでは皆さんまたこのコーナーでお会いしましょう。

2009年01月19日continue;

作業時間

作業担当

車種 E-30 M3 デモカー計画! 2009年07月19日continue;
商品紹介  
作業画像

みなさん、こんにちは。

今回は、商品紹介です。

30M3用のエキゾーストマニホールドの試作テストが終了し、
いよいよ
販売の体制が整いました。

今回のエキマニは、ノーマルボルトオンタイプで他の製品と異なり、
エキゾーストポートの口径に合わせて作成し
(ノーマルは少し内径が大きく作ってありました)
材質をステンレス製に変更し更に肉厚も薄くしたことにより、
ほぼ
等長の誤差10mm程度に揃えて作成できました。

見栄えも写真に出しているように、かなり良くなります。

この製品は2300cc専用の設計となります。

販売価格は、¥189000−となります。

販売方法は受注生産のみ納期は3週間程度になります。

製品の完成品をご覧になりたい方は車両を輸送する都合上、
事前にご連絡をいただければ
車両を用意しておきます。
(試乗は出来ません)

それでは皆さんまたこのコーナーでお会いしましょう。

2009年07月19日continue;

作業時間

作業担当


車種 E-30 M3 デモカー計画! 2010年03月28日continue;
水回り強化 他  
作業画像
今回のメインディッシュ「サイドタンク増しアルミラジエーター」
「電動ファンとシュラウド」電動ファンはウォーターポンプの軸上に設置
「オルタネータブッシュ」を交換するついでにO/Hしたオルタネーター
前回紹介した「等長マニホールド」です。いい感じに焼けてきています。

みなさん、こんにちは。

久しぶりの更新です。

半年の間に、こちらのM3は進化していましたので、今回はその一部を紹介したいと思います。まず、
「水回り強化」について紹介しましょう。
「水回り」と言えば、やはり気になるのはBMWの泣き所である「ラジエター」ですよね。プラスチックのサブタンクに加え容量もかなり少ない。ここをアルミニウム製サブタンク化により容量アップ!内容は「コア」と呼ばれる空気の通過する部分は、そのまま使いサブタンク部分を少し大きくした「改造物」を使用しました。これには「ラジエーター屋」に依頼して作成してもらっています。
価格も純正を改造するので約¥85.000-程で出来上がりました。

続いての対策が、
ファンカップリングを外して「電動ファン化」(シュラウドも作成)これは、フリクションロス(回転時の抵抗となる部品等の抵抗の事)の低減を図る為と渋滞時でも安定した空気の流量を確保する為に行いました。取り付けに関しても「ラジエーター屋さん」のアドバイスを参考に、ファンシュラウドも作成取り付けました。(自作)シュラウドが無い場合低速時でのファンによる吸引力が少なくなり結局「オーバーヒートを引き起こす」そうです。電動ファンの位置についても「ラジエーターコア」からおおよそ15mmは離れていないと、やはり空気を吸わないらしいです。こちらの予算も電動ファンが約¥45.000-とシュラウド加工が約¥18.000-に電動ファン用リレーなど小物が約¥15.000-程で組みあがりました。

更に
「ウォーターホース」も変更(ラムコ?)しました。「S14」エンジンは「旧車」の部類に入る「車両」なのでホース類が多い。おまけにエンジンの熱量も高くゴム製品にとっては劣悪な環境なので耐久性のある「レース用」を使ってみました。もちろんレース用のこのパーツは耐熱性に優れていて一般車両に取り付けるには少々高価なパーツですが、M3に取り付けるのであれば「転ばぬ先の杖」的な要素のパーツともいえます。

その他にも、
当社オリジナルパーツのヒーターパイプのステンレス化(腐食防止¥37.000-)や定番の改良であるサーモスタットの交換(88℃タイプ約¥14.000-)を行い「E-30、M3」の泣き所である「オーバーヒート」の対策を行いました。

更に、関連する対策として、ウォーターポンプの働きをフルに発揮できるよう、同時に
オルタネーターブッシュをシリコンのG(ガラス繊維だったかな?)という素材で削りだし、打ち直してオルタネーターの傾きを直しておきました。これにより相乗効果で、フリクションロス(回転時の抵抗となる部品等の抵抗の事)の低減を図れていると思います。

今回は、この辺まで、興味がある方は工場の方まで連絡を頂ければ「お見積り」がお出し出来ます。
(上記のものに工賃は含まれていません。)

では皆さん次回またお会いしましょう。
 

2010年03月28日continue;

作業時間

作業担当


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