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									 皆さんこんにちは。 
									いやはや、先日「今にテレビ録画出来る携帯が出てきたらどうしよう」 
										ってな話したと思いますが、本当にデジタルテレビチューナーを内蔵して 
										単体で録画出来る携帯電話が出来ちゃいましたね。 
										1ギガバイトのメモリーに5時間くらいの映像を記録できるってのがびっくりで、 
										そんな事せんでも普通に家庭用ビデオデッキに録画して 
										家でゆっくり見りゃいーんぢゃないのぉ?と一瞬思っちゃったりするんだけど、 
										これ、電車通勤の人にとっては最強ツールなのかもしれませんね。 
										だって、毎日片道1時間半くらいかけて通勤してる人は 
										乗り換えと徒歩でおおよそ30分は使ったとしても 
										電車に揺られる時間はたっぷり1時間はあるという事ですから、 
										ドラマなんかはかる〜く消化できちゃう。 
									
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								いつも持ち歩く携帯電話で思いついたその場で録画予約しておいて、 
									ムダに長い通勤時間を使って見る・・・ 
									テレビでデジタル放送が始まってからというもの、デジタル録画したものを 
										あっちこっちにコピーして見ることが許されなくなったし、 
										アナログ放送にしたって録画したものをいちいち携帯の動画形式に 
										変換するのも面倒、自宅にいるときに予約し忘れたらアウト、 
										などなど家庭用ビデオで録画して携帯で見るのは意外と 
										面倒な要素が多いですし、長い通勤時間のせいもあって 
										朝早くから夜遅くまで外で仕事している人は帰ってきたら 
										もぉドラマなんか見る気力など残っているはずも無く、 
										食ってフロ入ったら寝る!みたいな毎日になっちゃってる人にとっては 
										ほぼ空白に近い通勤時間に好きなテレビ番組が見られるってのは 
										夢のような話と言えるかも。 
									 
									それに、忙しい現代人はもぉこれくらいしないと好きな番組なんか 
										見られないだろうなぁ、って気もしますし。 
										今のところ自動車通勤の私には全く縁のない話ではありますが、 
										中身はほとんどWindowsみたいなPHSといい、 
										携帯電話に生活雑貨のような仕組みを詰め込む発想は 
										しばらく続きそうな気配がしますね。 
									
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									 さて今回はラジエターの話なぞ。 
									ラジエターの仕事はもちろんエンジンの熱を冷ますための 
										冷却水(LLCですね)を冷やす為の部品ですが、 
										車によってはオートマチックトランスミッションのオイルクーラーを 
										内蔵している物もあります。 
										今回はこの仕様違いのラジエターを装着してしまったE36の 
										ラジエター交換作業を見てみましょう。 
									一見何の変哲もないE36のエンジンルーム(写真1)ですが、 
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									 エアクリーナーボックスを外して(写真2) 
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									 ラジエターを覗いてみると、 
										何だか余計な穴が開いているのが見えます(写真3) 
										これはラジエター内部に設けられた水冷ATオイルクーラーライン 
										なんですけど、なぜか空いていますね。 
										どうやら仕様が違うようですから、このラジエターを外してみる事にしましょうか。 
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									 まずエンジンの冷却水をラジエターから抜き取るために 
										ドレーンプラグを外します(写真4) 
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									 が、水が出てきません(写真5) 
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								あれ?と思いつつ中をつついてみると(写真6)出てきました。 | 
							
							
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								どうやら何かが詰まっていたようです(写真7) 
									どうもラジエター漏れ止め剤を入れていたようです。 | 
							
							
								 
									  
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									 ラジエターのドレーンを外したら、 
										エンジンブロック側のドレーンを外します(写真8上) 
										が、やはり水は出てきません。 
									ラジエターのドレーンの時と同じく中をつついてみると(写真8下) 
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								やっぱり何かが詰まっていたようで、勢い良く水が出てきました(写真9) | 
							
							
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								水が排出されたらいよいよラジエターを外します(写真10) 
									と、何かがラジエターの前にくっついていますね。 
									そう、これがこの車のATオイルクーラーです。 
									このE36は空冷のオイルクーラーを持っているので 
									ラジエター内部に水冷オイルクーラーを持つ必要がないんです。 | 
							
							
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								外したラジエターと新品のラジエターを並べてみます(写真11) | 
							
							
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									 一見同じ物に見えますが、良く見ると新品のラジエターには 
										オイルクーラーラインがありません(写真12) 
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								新しいラジエターを装着して(写真13) | 
							
							
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								水漏れがない事を確認したら作業は終了です(写真14) | 
							
							
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									 排出した水を点検すると、おびただしい異物が出てきました(写真15) 
										オイルだけでなく、LLCも汚れるものであって、 
										定期的に交換しなければならないという事が分かる作業内容になりました。 
									
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									 これほどまでに汚れたLLCであれば、ラジエターの方も気になりますね。 
										という事で分解してみました(写真16) 
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									 中には銅で出来たATオイルクーラーが見えます(写真17上) 
										中が空洞になっているとはいえ(写真17下) 
										何も機能してない部品にこれだけのスペースを無駄遣いしてた訳ですから、 
										勿体無い話ですね。 
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								先ほど異物の出てきたラジエターのドレーン付近を見てみると、 
									まだ異物が堆積していました(写真18) 
									BMWは水周りが弱いので、ウォーターポンプやサーモスタットを 
									交換すればイヤでもLLCを交換するハメになるのですが、 
									なまじ物持ちのいい車だとこういう事も起きかねませんし、 
									水周りはいつトラブルが出るか分からないので定期的に 
									LLCだけでも交換するようにしたいですね。 
									もちろん理想はウォーターポンプとサーモスタットを定期交換することですが。 | 
							
							
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									 あと、ラジエター漏れ止め剤は応急処置と思ったほうがいいでしょう。 
										漏れ止め剤はその特性上、漏れている部位に異物を詰まらせて 
										漏れを止める効果を発揮する物ですから、 
										あらゆる隙間に詰まっちゃったりして後々トラブルの原因にもなり得ますから、 
										もしLLC漏れを発見して応急的に漏れ止め剤を使ったら 
										早めに整備工場で本来の漏れ原因を退治した後 
										LLCも全交換する事をお勧めします。 
									
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								いやぁ、携帯電話ってのもデジカメ機能を強化したと思ったら 
									動画撮影もやっちゃったりして、音楽聴いてゲームが出来て 
									ブログ更新まで始まっちゃったらもう進化のしようがないだろ〜って 
									思っていたらテレビとは・・・ 
									え?おサイフ携帯ですか?もぉおじさんはついていけましぇん(泣) といいつつ私のSH901iCにサポート外の1GBメモリーカードを 
									挿しちゃったりして。 
									いやこれはですね、 
										娘の成長記録をいつ何時でも収める事が出来るようにですね、 
									えーっと・・・それでは、また。 
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