(2009年01月19日更新)

E36 318ti
症状

「Mドリーム」配属の白戸主任の愛車

故障診断

ホームページのみの特別企画、今年から「318ti」を加えていきます。

こちらは社員の車両で「Mドリーム」配属の白戸主任の愛車。
まずは仕様から紹介していきましょう。

1999年モデル

318ti Mスポーツ

アルピンホワイト2

走行8.2万キロ

AT、サンルーフ付き

で、社外ナビゲーションが付いているけど壊れている。

と、まぁこんな所です。

これも今年は品種改良していきますよぉ。

とりあえずオイル交換を行い、受け入れ点検してみましょう。

まずは、エンジンこれは意外と程度が良く、よくあるフロントカバーからのオイル漏れやヘッドカバーからのオイル漏れもありませんでした。ベルトなんかも交換してから1年も経っていないようで、ひび割れ等も見受けられません。

ブレーキオイルも透明度がまだあり吸湿性が高いオイルの割には良い状態です。

スパークプラグはイリジウムに交換されており、前のオーナーさんが定期的に整備をしていたのが伺える感じですね。

次に下回りを点検しましょう。定番のブーメランアームブッシュは新品同然。

フューエルホースも対策後の強化品に交換されています。

ブレーキパッド等も残量は5mm以上残っていますし、こちらも定期的な整備を受けている状態です。

ただ、足回りがへたりシャコタンの様になっているので見直しは必須ですね。

あとはタイヤ!こちらはちょっとばかし深刻な状態、スリップラインも出ています。

まずはこの辺から改善して行くことにします。

ただ、持ち主の財布も結構、厳しいらしいのでロープライスでの対策をしていくことにしましょう。

今回の更新は、ここまで次回は「タイヤのチョイス」で更新を行いたいと思います。

ではまたお会いしましょう。
作業時間
作業担当

(2009年05月14日更新)

E36 318ti
「Mドリーム」配属の白戸主任の愛車
症状

今回のお題!タイヤの選び方です。

故障診断

お待たせしました。数か月ぶりの更新です。

今回のテーマはタイヤ!私のかわいいtiちゃんのタイヤが無くなりまさに限界ラバー
(年がわかってしまうほど古いんですけど・・・)

なんとかしないと雨でも降ってきた日には、壁に突っ込んでtiちゃんが御臨終なんて事になりかねません。

これは交換でしょと思い、そそくさと、ポテンザの見積もりを頼んだワ・タ・シ!

ルンルン気分で夢のポテンザを想像していたのも、つかの間、「うぉーたかいー!」、当たり前ですが4本で118020円!げげげげっ!はい、買えません。(泣 笑 泣 笑)現実とは「キビシイ」ものです。(泣)

それもそのはず、私のtiちゃんは318とは言え「Mスポーツ!」(えっへん!)ノーマルサイズで225/50.16インチを履いています。スポーティな車には「スポーティなタイヤ」当然高い訳ですね。いやはや、まいりました。

「伝統のポテンザ」は諦めて、身分相応のタイヤにします。はい。

と云う事で色々探したのですが。このサイズだと銘柄も少なく取り寄せになる(最近は17.18インチが主流のサイズなので、どこも在庫していませんでした。)ので時間が掛かる。

しかも、いい値段するのよねぇこれがまた。

もう少しお金を貯めるか、うーん、どうしましょ(悩んでも溝は復活しないし・・・ふぅ〜)

ん!どこからともなく悪魔?の声が・・・「サーイズダウンしちゃえよぉ〜、燃費がよ〜くなぁるぞぉ〜〜見た目は気にすんな〜〜〜」・・・ 「なっ何という事を!」私のtiちゃんが、かっこ悪くなるじゃないのっ!!と思いつつ振り返ると、そこにはなんと「笑い男」いえいえ、(汗)うちの皇帝陛下(社長)が仁王立ちしていました。

社長によると、街乗り重視のセッティングなのだから、タイヤの幅を狭くして扁平も下げれば乗り心地も良くなるし、燃費も多少良くなるらしい。

渋々考えた(グスン泣)末、経済的な面と使い勝手を取ることにしました。サイズは205/55.16インチ、タイヤの銘柄も、こだわりを無くし、アジアンテイスト万歳の「ナンカンタイヤ」にしました。これは工場長おすすめタイヤで、何でも、あのF1レースにも使用されているメーカーらしい。(ここは工場長を信じますわん!)価格的にも交換工賃、エアバルブ、バランス取り、古タイヤ処分料を含み40000円程になり、予算圏内で収まりまずは一安心。それでも家計上は大ピンチなんですけどね(なんせ万年貧乏人なので)

それは置いといて、さっそく試運転っ。乗ってびっくり!かなーりスムーズに走ります、ロードノイズも少なくて、なによりもハンドルが軽い事、軽い事。なかなかよい感じ!(フッフッッ 笑み)。よくよく考えてみると、ホイールと道路の間の距離が多ければ多い程、乗り心地は良くなりますよね。(今回へん平率を50%から55%に変更しているので結果的にタイヤの厚みが多くなっているのね。)乗ってる時の感覚はこれで十分満足しました。

でも、車から降りるとブルーな気持ちになるんだよねぇ。(はぁ〜もう少しかっこ良くならないかなぁ〜)やっぱりタイヤはツライチでホイールも大きくしたいなぁ。なんて考えていたら、「とりあえずスペーサーでも履いてタイヤを外に出してツライチ気分にでもしてみれば良いんじゃないのぉ」なんて言われ(もちろんウチの皇帝の御言葉です!)早速10mmのスペーサーを入れて見ました。(ちなみに、スペーサーはお客さんから頂いちゃいました。ラッキーありがとぅ)

んーオッケィかな?確かに違いますね。(喜喜っと、喜び!)性能はどんだけ違うかは判らないけど、とりあえずの見た目はいい感じ!最初とはエライ違いです。(よわまんぞくじゃー!イェイッ!)

さらに、2週間程乗ったところで、びっくり!!

タイヤを変えただけで燃費がl?あたり7キロだったのが約9キロ走る様になりました。

しかも、スペーサーのおかげで見た目も悪くない。貧乏人の私としては、この燃費の向上は願ったりかなったりでした。

しかし、それから約1週間後・・・
快適に「高速道路」を走行中、室内に異様な匂いが!

「うーっブルーになりそうな予感がっ」とりあえず、この件については、次回の機会に書かしてもらいますね。(PS;またまた社長様よろぴくでーす。)

では、また次回このコーナーでお会いしましょうぅ〜

作業時間
作業担当

(2009年10月02日更新)

E36 318ti
「Mドリーム」配属の白戸主任の愛車
症状

ニオイの原因は!!

故障診断

皆さん こんにちは〜。

じめってますかー!だるってますかー!ニオってますかー!(加齢臭?)

この時期独特のだるさと湿気によるベトベト感がミョーに体力を消耗させていませんか?

そんな時こそ!だるだるのポニョポニョ〜とならずに! 気合い、気合いだよー!!

と、いう事で始まりました私の気合い(?)入ってる自己満足コーナーへ よ・う・こ・そ。(へへっ照)

今回は「ニオイ」について書いていきます。実は、前回の更新後すぐに走行中車内に焦げるような香りが漂っており、人一倍ニオイに敏感な私は何のニオイか判らなくて何人かの人に車内のニオイを嗅いでもらい、確かめていたのですがニオイはしないとの事・・・。皇帝陛下さま曰く、んー、「加齢臭でしょ!」

な、なんつぅー事をおしゃっるのですかぁ。かれいしゅうのニオイでは無くオイルのニオイなのかって聞いているんでっすよ!まったく!失礼しちゃうわねぇ〜、私の場合、加齢臭ではなく華麗臭ならわかるけど・・・

どうやら「自分で解決しなさい」って事ですかね。

とりあえず自分で見てみます。症状が現れるのは、アクセルをやや強めに踏み込んで安全運転でかっ飛んでいると、臭う!のだから、、、どこかからかオイルが漏れている?(半泣)

ここは、とりあえず皇后陛下にジュースを買いご機嫌をうかがい元気良く、「お願いしまーす!」そして即答!「自分で見つけなさーい。ジュース御馳走様!」と予想どうりの展開(もぅ号泣ですわ!)

しかたないので自分でチャレンジしてみます。とりあえずはボンネットーオープン!

「うーん?」エンジンルームを見てもオイルらしき濡れはない感じ、リフトに掛けて下回りを見ても大丈夫そうだし、「わかりませ〜ん」こんな時には、他の人に質問攻めです。

まずは工場長にGO!
「こ、工場長っ!匂うんです!教えてください!」「えっ?」工場長は自分を嗅いでいます!(うーんドラクエギャグでしょうか?(-_-;)「イヤイヤそーではなくて!車ですク、ル、マ!」「あっ車の方ね。びっくりしちゃったよー」そんなやり取りがありつつも工場長はアドバイスをくれました。「まず、予想されるのはヘッドカバーガスケット系かな?でもまずは、プラグを外し、プラグホールにオイル漏れがないか確かめてみなよ。前からアイドリングのばらつきもあったし、消耗したプラグは始動性、加速性ともに悪くなるから交換もしておけば安心だよ。」さすが工場長!やさしいです!

ここで早速部品を注文します。ノーマルタイプスパークプラグ4本!お願いします!本当は雑誌などで話題になっているイリジウムプラグが欲しかったのですが環境破壊する前に家計破壊してしまう為手がだせましぇ〜ん。(ちなみにイリジウムプラグは1本¥1800です。)なので、今回はノーマルプラグに断念です。ノーマルタイプだと1本¥1100とお手頃価格。しかも、tiちゃんは経済的?な4気筒でプラグ4本代だと¥4400!イリジウムプラグと比べると¥2800もお安い!他にはハイパワープラグ1本¥2600、ボッシュプラグ1本¥1800と色々あるようです。

金額が大分違うので何が違うのか工場長に聞いてみたところ、要はプラグ先端の金属の質が違うらしいので燃費も加速性もだいぶ差が出る様です。

翌日部品到着!初めてプラグ交換するので失敗を覚悟しながらの挑戦です。(う〜、わくわくしてきますわ。)まずは、スパークプラグ本体に到達するまでにプラグキャップカバーなどを外さなくてはなりません。カバーを外し、プラグキャップを専用のキャップ外しで外すとやっとプラグが見えてきました。さて、ここからが勝負、プラグを専用レンチで取り出しますが、回りに当たらないようにそーっと取り出します。慎重に1番から順番に4番まで取り出したら先端を良く見ます。「おーっ、先端部分の接地電極が丸くなってるではありませんか。しかも?2番のプラグだけが濡れている?」2番プラグの入っていたところも見ると、オイルらしき液状の物が・・・?思わず匂いを嗅いでみます。「クン、クン、クン。」 

ウヒャヒャヒャヒャ これだー、これよー、このニオイ、みーっけた。匂いの犯人はこれだわー。ここでまた工場長さまに相談しこれが最初に言われていたカバーガスケットの劣化によるオイル漏れだと教わりました。(感動です。初めて自分で作業して原因までたどりつけちゃいました。)とにかく今は、プラグホールを綺麗にして新しいプラグを入れ外した部品を元に戻して一旦完成!!(イエーイ、やればできるじゃない!)

次回は、今回の匂いの原因である「ヘッドカバーガスケット」の交換にチャレンジします。

では、またお会いしましょう。ばいばいきーん(ちょっと古かったかな)

作業時間
作業担当 白戸主任

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