ジャーマン記事2010年5月

「Zenith4」

みなさん、こんにちは。
今年は、桜が咲いた後に雪が降ったりして天候が落ち着かないですね。まるで日本の政治を反映しているかのような天候ですが、我が「つたえファクトリー」は、そんな気候の変化に負けないでこの計画を進めていきますよ。


「アートカーのミニカーに
付いてきたヒストリーブック」 

さて、前回の予告通り今回からは、内装の加工を行ってみたいと思います。「Zenith4」のZ4は、「セカンドライフ」仕様の車両を目指していますので、テーマをBMWの「アートカー」の様な「和」をイメージした落ち着いたムードを車内に出していきたいと考えています。


「アートカーのミニカーに
付いてきたヒストリーブック」 

その中でまずは「漆」「金箔」関係を調べてみました。まず、「漆」の件ですが、割と熱には強いらしく車内の温度でも耐えられるらしい。ただし「漆」独特の匂いは直射日光が当たると出る事があるらしいので、あまりお勧めできないらしい。(ここ岩槻は人形の町なので工場の方に聞いてみました。)なので他の塗料も検討し似た色合いと深さを実験してみようと思っています。これについては何回かに分けて記事にしていきますね。


「金箔スプレー」

あと「金箔」についても調べてみたところ、思っていたより容易に手に入りました。なんと「インターネット販売」をしていました。しかも「スプレー式」があり簡単に吹き付ける事が出来そうです。


「インナーハンドルに吹き付け」

で早速テストを行いました。今回は「ドアハンドル」の部分を使用し「漆」の代わりに艶消しブラックを下地に塗った上に金箔を振りかけた物と、そのままの素材で金箔を振りかけた物にクリアーを載せてみました。


「インナーハンドルに吹き付け」

結果は、「失敗」です。金箔が振りかけただけの為、凸型に出っ張ってしまいました。これでは触り心地が「ザラザラ」になってしまいます。目指している「民芸品」の様な肌触りとは程遠い出来栄えです。次回は「金箔」を押さえつぶした後でクリアー塗装を行ってみようと考えています。
内装の件は今回ここまでで、実は他にも今回は、ある出来事が出たので報告します。 


「ブレンボローター」

以前の点検にて分かっていた事ではあるのですが、ついにブレーキライニングランプが点灯してしまいました。


「パワーパッド」

点検時からは約7500km程走っていたので、2mm程の厚みにしては良く保っていました。この結果は、恐らく私達「つたえファクトリー」の周辺が信号の少ない環境だった事が影響しているのでしょう。ただし、外したブレーキパッドは見るのも無残でしたライニングランプが点灯してから2日程そのまま走らせていた事もあり本当に紙きれ一枚しかパッド面が残っていませんでした。やはり点灯してからは早めの交換が鉄則ですね。


「限度値を超え
薄くなったローター」
今回はフロントのみ交換しました。ディスクローターもかなりエッジが出ていましたので交換します。せっかく交換するので以前キャンペーンで取り寄せた「ブレンボローター」と「パギット製パワーパット」を取りつけました。感想については来月の、このページにて紹介したいと思っています。

では、みなさんまたこのコーナーでお会いしましょう。

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