では早速作業に掛かるとしましょう。まずエアコンガスをガス回収機に繋ぎガスを抜きます。
そして、コンプレッサー側のホースを2本とも外します。(ダブルナット式なので両側に工具をかまし作業します。)この時ついでにリキッドタンクも外しておきます。この時リキッドタンクの形状に注意します。プレッシャースイッチが1個の物と2個の物が有ります。これは前期、後期、レトロフィットキット対応とで種類が出るためです。
そしてブロアモーターのあるファイアウォール部を外します。これは室内のエキスパンションバルブにいっているパイピングが見えるようにするためです。
室内に移り、今度はグローブボックスを外しセンターにあるエアコンユニットの一部を外します。エバポレーター部のフタを外してパイピングを外していきます。
次にエキスパンションバルブを外しエバポレーターをズルズルと抜いていきます。
エバポレーター、エキスパンションバルブを清掃します。(注、精密部品なのでなるべく柔らかいオイル(コンプレッサーオイル等)で清掃しましょう。
エバポレーターはエアの圧力でゴミを吹き飛ばし空気がより冷えるようにしておきます。ここは「エアコン」の効き方がものすごく左右される部分なので、エアコンユニット側(車両側)も綺麗に拭き上げておきましょう。
後は綺麗に組み上げ、オイルとガスを挿入して完成です。
文面ではここまで書き上げましたが、実は実作業間に合っていません。(申し訳ない)取り外しまでは写真がありますので参考にしてください。清掃から組み付けは次回のこのコーナーにてまた紹介します。
あっそれと今回隣のページにて紹介していますが子会社である「Mドリーム(有)」がリニューアルオープンします。こちらのお店はE−30を中心として特殊な車両(旧車)の販売と整備、対策品開発を行っていきます。スタッフの紹介などは後ほどホームページやこのコーナーで展開していきます。
これからも、ドンドンBMWライフサポートを考えていきますので応援をお願いします。
では皆さんまたこのページにて来月お会いしましょう。
有限会社つたえファクトリー
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