ジャーマン記事2008年4月


ベース車両   {E-30、320}

現末田店 店長 宍戸貞輝が気合いで

7年前入社時に作成したもの

前回のコンセプト「対とうふ屋の86仕様」

今回のコンセプト「不安の少ない大人向けネオヒストリックカー」

現在の仕様
エンジン作成 フルオーバーホール済み 「ARM 0バランス」施工済み
ボディー修正、塗装

ミッドナイトパープル(マジョーラ)に塗装
「ボディクラフトD,D」にて

足回り ビルシュタインBTSキット装着
シート アルピナB6 2.7用レカロシート
マフラー 純正オリジナル
オーディオ関係 無し

みなさんこんにちは、BMWでおなじみの「有限会社つたえファクトリー」です。

唐突ではありますが、今月号から特集企画(とは言っても自社企画ですが、、、)を始めます!

春だし、新年度だし、決算も終わった事だし、新社会人の様にフレッシュな気持ちで企画を、スタートするに至りました。

題して「E-30の反逆」(オイオイ、、汗)

そしてネタとなる車両は、、(ベタで行きます!)、、、BMW320スポーツパッケージ1988年式!しかもフロア5速。

やはりジャーマンカーズの紙面と言えば、この車両でしょう!

そして実は、この車、現在末田店店長であり、大活躍中の宍戸貞輝クンが入社当時に組んだと言う、いわくつき、、いやいやっ由緒あるもの!「対とうふ屋のハチロク」(例の何とかDと言う漫画に出てくるAE86の事ですね)というだいそれたテーマで作られ、当時もデモカーとして2年間もの間、広告等(ジャーマンカーズ創刊より前)に載っていた車なんです。

そして、当時の仕様、内容的はこんな感じ。

伝統のシルキーシックスであるM20エンジンをハイコンプ(圧縮比を高くすること)、ARMゼロバランス(クランクシャフト、クランクプーリー、フライホイール、クラッチカバー、までの回転バランス(振れ)を1/1000未満に加工、調整する事、ARM社にて施工)ピストン、コンロッドの重量合わせ(6個すべての重量を統一にしている)フライホイールの軽量化、おまけに一品もののステンレスマフラー(ちょっとばかし爆音)まで取り付けていました。足廻りの方では、ブッシュの強化(M3用や対策アッパーマウント)に、ビルシュタインの等立ショック。そしてブレーキには当時のAPロッキード製タイプZCを取り付け、ボディは「ミッドナイトパープル」に全塗装と、まぁ完全にストリート仕様の車でした。

残念ながら長い年月の間に色々と経緯がありまして現在は写真の様になっていまして、これを、この機会に復活させようという企画が今回の「E−30の反逆」計画というわけです。

で、何が「反逆」かと言うと、、、、、、

「走る楽しさの追求」から「現在のBMWに負けない快適性と当時の走りのBMWのコラボレーション」って言うのかな?「トゲを残しつつ快適に」って言うんですかね、、、、、要は、前回と違い、安心して乗れるネオヒストリックカーを今回はテーマとしています。

なので、仕様もガラリと変更する予定です。内容は初回なので、まだ内緒!後々のお楽しみということで。

ちなみに作成期間は来年10月ぐらいまで、記事は毎月ジャーマンカーズのみで展開して行く予定です。文章には自信がまったくありませんが「楽しい車造り」を伝えていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。

それでは、またお会いしましょう。

                       つたえファクトリー おおかわ

次回予告

「なにはともあれ現状把握!」

★本サイトの情報の取り扱いについて★
本サイトに掲載のすべての情報、画像等を、権利者の許可なく複製、販売、放送などに利用することを禁じます。
無断転載・引用等は固くお断りいたします
。また、同業者の方はお問い合せ下さい。